よしくんのぱくぱく日記

野球、健康、ファイナンスなど元気で明るいブログです!

9月28日(土)ヤクルト vs. 巨人 25回戦

小川監督と宮本ヘッドコーチの最終戦

 

小川監督にはいつも優しく接していただきました。報道陣の質問に答えているときでもファンからサインや写真を求められると取材を中断してファンの方を優先してくださいました。そういう人はあまりいないですよね。大部分の人は取材の方を優先します。

 

宮本ヘッドコーチも怖い怖い、と言われているようですが、ファン思いの人です。歩きながらでもサインや写真に応じてくれますし、どのファンに対しても平等に接してくれました。

 

小川監督は2回も監督をやられて、次の監督は宮本さんだろうとヤクルトファンの大部分は思っていました。本当の退団の理由は宮本さんにしかわからないだろうと思いますが、宮本さんは責任感が強すぎるので小川監督にだけ責任を押し付けられない、と思ったのかもしれません。

 

この日も大学野球が伸び、大忙しで食料などを買い、18時にプレーボール。

 

先発はライアン。あと1回で1000回登板だったので、1回終了時にアナウンスがあり、ベンチ前でボードを掲げました。

 

両チームのピッチャーが好投してスコアボードに0が並び、7回までヤクルトは山口投手にノーヒットに抑えられていました。

 

8回、6回からライアンの後を継いで投げていた高橋奎二投手がデッドボールから岡本選手にタイムリーを浴び、1点を失います。

 

しかし、8回裏、先頭の廣岡選手が待望のチーム初ヒットをセンターに放ちます(ノーノー阻止)。続くキャッチャーの古賀選手もヒット!そして代打荒木選手登場!ショートゴロでしたがその間に1点をあげて同点に追いつきました!

 

9回の表、マクガフ投手が登板し、ツーベースを打たれると代打で前日引退試合をした阿部選手が登場。2つボールになったところで申告敬遠。これには批判もあると思います。阿部選手のレギュラーシーズン最後の打席を真剣勝負をしなかったと。でも、ヤクルトとしては小川監督に是が非でも勝利をプレゼントしたかった。引退を決めてもまだ恐れられるバッター、ということで阿部選手がそれだけ立派な選手だった、ということでいいのではないでしょうか。おかげで何とかこの回を乗り切れました。

 

10回、梅野投手が渾身のピッチングで0を重ねます。

 

そして、10回裏、廣岡選手がこの日2本目のヒットをレフトに放ちます。古賀選手が絶妙なバントを見事に決めます。そして、今季日本ハムから移籍してきた太田選手が大きな大きなサヨナラヒットをライトに放ち、サヨナラ勝ち。小川監督は笑顔で太田選手と握手を交わしていました。

 

いよいよ最終戦のセレモニーで小川監督のご挨拶。ご自分を責められていましたがそんなことはないですよ。

 

花束贈呈は、、、小川監督が一つ受け取って戻って、次は宮本さん?って思ったのに、なぜか小川監督がもう一つもらいに行くことに。。。

花束贈呈はファンに募って、応募の際、小川監督、宮本ヘッドコーチのどちらかを選べたんです。なので、一人ずつに当選した人がいたはずなんです。なのになぜか小川監督が天然で2つめをもらい忘れたってことになってるけど、真相は闇の中ですね。ヤクルトちゃんは間違いが多いので^^;

 

ともあれ、来季は高津新監督がどんな指揮を執ってくれるのか、どんなチームになるのか、期待しましょう!